最近、ニュースなどで幹細胞移植による再生医療が取り上げられる機会が増えています。
幹細胞を体内に移植する治療は、世界中で研究や臨床応用が進められており、今後の医療の発展が期待されています。
一方で、当院で行っている治療は「幹細胞移植」ではなく「幹細胞培養上清液」を用いた治療です。
再生医療には主に次のような治療法があります。
・幹細胞そのものを体内に移植する治療(手術や移植を伴う治療)
・幹細胞が分泌した成分を利用する治療(培養上清液)
幹細胞培養上清液による治療は、細胞の移植や手術を伴わない方法で行われる点が特徴で、体の修復や回復をサポートする可能性があると考えられています。
そのため、治療の内容やリスクの考え方も異なる治療法となります。
当院ではこれまで約5,000例の投与実績がありますが、これまでに重篤な副作用は確認されておりません。
なお、これまでにみられた症状としては、吐き気、腹痛、アレルギー反応などが報告されています。
今回の報道につきましては、現在さまざまな情報が報じられておりますが、詳細な原因については引き続き確認されている段階と認識しております。
当院では引き続き、安全性に十分配慮しながら治療を行ってまいります。
報道をご覧になり、ご不安やご不明な点がある場合は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。