歯髄幹細胞培養上清液(U-Signal)
歯髄幹細胞培養上清液
(U-Signal™)とは
ひとのわメディカルでは、幹細胞培養上清液の中でも、乳歯の歯髄(歯の中にある神経)から採取した幹細胞を用いた再生医療・上清液治療に特化しています。
当院で使用している歯髄幹細胞培養上清液(U-Signal™)は、乳歯由来の幹細胞を体外で培養し、その過程で分泌される成分を高品質に抽出したものです。脂肪や骨髄などの他家由来上清液と異なり、神経疾患に関与する成分が豊富に含まれることが特徴です。
幹細胞とは・
幹細胞培養上清液とは
幹細胞は、その名の通り生物の体の「幹」となる細胞です。自らを複製する能力(自己複製能)と、様々な種類の機能細胞に分化する能力(多分化能)を持ちます。
幹細胞培養上清液とは、幹細胞を適切な環境で増やし、そこから得られる培養液です。サイトカイン・エクソソーム(RNAなど)などを含み、組織修復や免疫機能の調節に重要な役割を果たします。
幹細胞治療と
上清液治療の違い
幹細胞治療は細胞を直接投与しますが、実は投与した細胞の9割以上がすぐに死んでしまうことが研究でわかっています。(Pendharkar AV, et al. Stem Cells Translational Medicine. 2016)
それでも効果が期待できるのは、細胞が分泌する成分に働きがあると考えられているためです。つまりその有効成分こそが「上清液」です。上清液治療は細胞投与のリスクを減らし、安全・安定・安価に投与するための方法ともいえます。
| 比較項目 | 幹細胞治療 | 歯髄幹細胞培養上清液治療(U-Signal™) | 幹細胞治療 |
|---|---|---|---|
| 採取処置 | 幹細胞治療骨髄穿刺・脂肪吸引などの処置が必要 | 歯髄幹細胞培養上清液治療(U-Signal™)採取処置は一切不要。来院当日から治療開始可能 | 幹細胞治療骨髄穿刺・脂肪吸引などの処置が必要 |
| 安全性 | 幹細胞治療細胞が血管に詰まるリスクあり | 歯髄幹細胞培養上清液治療(U-Signal™)5,000件以上の実績で重篤な有害事象報告なし | 幹細胞治療細胞が血管に詰まるリスクあり |
| 安定性 | 幹細胞治療細胞の状態が毎回異なる可能性 | 歯髄幹細胞培養上清液治療(U-Signal™)3D自動培養装置による均一製造で品質安定 | 幹細胞治療細胞の状態が毎回異なる可能性 |
| 費用 | 幹細胞治療脂肪由来:242万円〜、骨髄由来:165万円〜 | 歯髄幹細胞培養上清液治療(U-Signal™)大量製造によるコストダウンを実現 | 幹細胞治療脂肪由来:242万円〜、骨髄由来:165万円〜 |
なぜ乳歯(歯髄)
由来なのか
乳歯から採取される幹細胞は、成人の骨髄などから得られる幹細胞と比較して、より高い増殖能と若々しさを持ちます。乳歯の中には歯の神経があり、乳歯の幹細胞は神経にとても似ており、神経に関わる成分(サイトカイン・エクソソーム)を分泌しています。
実際に研究においても、乳歯由来幹細胞は骨髄由来や脂肪由来の幹細胞と比較して、分泌される因子の種類やバランスが異なることが報告されており、特に神経保護・神経再生に関与する因子が豊富であることが示唆されています。
当院の治療実績においても、骨髄や脂肪由来の上清液と比較して、乳歯由来の上清液(U-Signal™)の方が神経系の患者様において有効であると考えております。
参考論文:Matsubara K, Yamamoto M, et al. Stem Cells and Development. 2015
なお当院では、日本人の8歳前後の児童から採取した乳歯の歯髄幹細胞を使用しています。
歯髄幹細胞培養上清液
(U-Signal™)の3つの特徴
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01
圧倒的な成分多様性
2,500種以上のタンパク質(サイトカイン・グロースファクター等)を含有。神経保護・神経再生に関与する因子が豊富に含まれています。
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02
極めて高いタンパク質濃度
独自の培養技術により、タンパク質を高濃度に産生。成分の量・質ともに高水準を維持しています。
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03
医療水準の品質管理体制
ISO class 7/5相当のクリーンエリアで製造。無菌試験・マイコプラズマ否定試験・エンドトキシン試験の3項目全合格品のみ出荷。
幹細胞培養上清液が発揮する6つの効果
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01
抗炎症作用
炎症を抑える機能
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02
創傷治癒促進
傷の治りを早くする機能
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03
抗酸化作用
酸化を抑える機能
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04
血管新生
新たな血管を作る機能
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05
細胞保護・活性化
細胞を保護する機能
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06
神経修復・再生
神経を修復・再生する機能
乳歯から採取される細胞は神経治療において特に有効であり、神経系の損傷や疾患の治療において強い効果が期待されています。
含有成分の詳細
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2,500種以上
含有タンパク質数
サイトカイン・グロースファクターなど多様な生理活性物質を含有。
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1,500種
サイトカイン含有数
細胞間のシグナル伝達を担う生理活性物質。免疫バランス・炎症制御に関与。
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50億個/ml
エクソソーム含有量
細胞同士の情報伝達を担う微小な粒子。神経細胞への働きかけに関与。
主な有効成分とその働き
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VEGF血管内皮成長因子
血管新生を促進し、損傷した組織の血流改善を通じて修復を助けます。
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HGF肝細胞成長因子
組織の再生と修復プロセスを促進します。
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MCP-1モノサイト誘引タンパク質-1
免疫機能を調節し、炎症を抑制するマクロファージの活性化に寄与します。
製造方法と費用について
再生医療というと「高額」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。当院では、品質を維持しながら、できるだけ多くの方に治療の選択肢を届けるため、費用面の最適化にも取り組んでいます。
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大量培養=低価格化を実現した3D自動培養装置
2020年より開始されたプロジェクトにより、手作業でのフラスコ培養から脱却し、自動培養装置によって「U-Signal™」を大規模に生産する方法の確立に成功しました。自動培養装置や自動検査装置など、最新の自動化技術を積極的に導入することで、人の手による操作での品質のばらつきをなくし、研究プロセスの一貫性と効率性が飛躍的に向上しました。
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採取処置が不要なため
患者様の負担ゼロ幹細胞移植と違い、手術の費用も入院の費用もありません。骨髄穿刺・脂肪吸引などの採取処置が一切不要なため、患者様側の追加コストが発生しません。
「安い=品質が低い」ということではありません。
「品質」と「安全性」を確保したうえで、無理なく継続できる医療を目指しています。当院ではデータ・エビデンスの構築にも取り組んでいます。
安全性について
当院の歯髄幹細胞培養上清液(U-Signal™)は、「品質」と「安全性」の両面から厳格に管理されています。5,000件以上の治療実績において、重篤な有害事象の報告はありません。
製造環境・出荷時の安全性試験・ドナー受入検査など詳細については、安全性ページをご覧ください。
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